フィニッシュのイメージは重要
稲沢市祖父江町のBodyDesignProject Personal部門の戸川です。
BodyDesignProjectではお身体のトリートメントもしております。
その事で、1つ。
私自身、手技療法、カイロプラクティックを好んで使用しますが、当初の頃は、非常に難しく苦労したことを思い出します。
ある関節、分節だけを手によって調整するのですが、イメージができても身体で再現できない時ってあると思うんです。
スポーツでも一緒ですね。
こういう軌道でボールを投げるんだ!蹴るんだ!等々。
そこで自分自身が、自然と身に付けた?身体がそうさせた?のか分かりませんが、ある意味良い手法かと思います。
ちっちゃい子にボール投げを教える時、どこから身に付けさせるか???と一緒です。
ボールを握って離すところに着目します。
片足立ちになりましょう!!とは最初から教えませんよね??
野球でいうバッティングでもそうです。どこでボールをとらえるか、実際にフォームチェックの際に、インパクト時をイメージ、ミラードリルすると思います。
実際に自分は野球でそうしてきました。
で、話は戻りますが、言わゆる患者さんに骨格矯正する際、その患者さんのフィニッシュ位置に自分のボディバランスを確認させることをします。
要は、ここの位置で矯正しますよって脳に伝える作業です。
リバース法とも呼びます。
再現性のある動作、手法を獲得するためには、知識を蓄えることも大切ですが、身体で表現・再現できるかです。
それが、技術・スキルを磨くことと理解しています。
過去の経験が今に生きること・・・・過去は変えられないけど無駄ではなかった証。
学ぶことも重要ですが??まずは考えましょうってことですね。

戸川 俊輔

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