稲沢市祖父江町のBody Design Projectの戸川です。
腰痛における知識、それはインターネットで検索すれば沢山出てくるのではないでしょうか?
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 腰椎すべり症
- 腰椎分離症
等々、代表的な疾患。
※調べたところで解決できないのはここだけの話(苦笑)
腰の骨の構造的破綻が原因で起こっていると言われていますが、多くは構造的な問題ではないと僕は認識しています。
何故なら、過去に僕自身が腰椎分離すべり症の診断をもらったからですね。
高校生の時に、診断をもらい、それから20回程、急性腰痛を経験しました。
※ぎっくり腰20回以上(苦笑)
- 腹筋を鍛えなさい!と言われ1日1000回程、腹筋をしていた時期もあります。
- ストレッチが良いと言われ、毎日30分以上取り組んでいた時期もあります。
- そもそもの全身筋力を鍛える為に、パワーリフティングにチャレンジし約10年近く費やしました。
全てに学びがありましたが、そもそもの腰痛は解決できませんでした。
今でこそ、何故、腰痛が解決できなかったのか?僕自身で説明が出来ます。
今回はその一部のお話をシェアしていきます。
ストレッサーを知る
ストレスを受ける要因として、まず大切なのがストレッサーの存在を知るという事が大切です。
何故なら、その存在を知らないと本質的な解決に結びつかないからです。
闇雲に痛みの解決をしようと試みても中々解決できない・・・
そんな慢性痛を抱えている方は、読み進めてみてください。
ストレッサーには種類があります。
- 物理的ストレッサー(寒冷、騒音、放射線など)
- 化学的ストレッサー(薬物、添加物など)
- 生物的ストレッサー(細菌、ウイルスなど)
- 心理的ストレッサー(怒り、不安、喜びなど)
- 社会的ストレッサー(職場、家庭、生活の質)
このように5つのストレッサーに分類できます。
そのストレッサーを、どのぐらいの質と量を受けているのかによって、その後のストレス反応が個人によって変化します。
例えばの話ですが、僕の例です。(実例)
腰痛が解決できなかった要因(ストレッサー)
- 物理的ストレッサー(電子音の不快感、環境温度不快感)
- 化学的ストレッサー(痛み止めの服用、食事の添加物過多)
- 生物的ストレッサー(特になし)
- 心理的ストレッサー(上手くいかない不安、分かってもらえない怒り、結果が出せない焦り)
- 社会的ストレッサー(責任・課題・成果の結果、時間制約による家庭不和、睡眠不足)
という感じで分類できます。
僕の場合は、化学、心理、社会の3要因が強く重なり合って、腰痛という痛みで身体にストレスを教えてくれていました。
ここで注意して頂きたい事があります。
同じストレッサーに遭遇しても、人によってストレスの量は異なるという事です。
ここでは、僕のストレスを例に出しましたが、ストレスの受け取り方は各個人で違います。
それは、
- 解釈
- 観念
- 経験
- 身体
という個体の能力、耐性によってストレスの結果(大・小)が変わるという事です。
そんな腰痛とストレスの関係は以下の様にも表現できます。
- 人との関わり(関係性)➡置かれた環境(職場、学校、家庭など)
- 言葉レベル➡言葉の選択(アホ、お前、来いなど)
- 現実を作っている➡今の観念(完璧主義、勝利主義、資産主義)
- 違和感という視点・観点➡好き、嫌い(嫌いなのにやる選択)
人との関係性が円滑でなく、言いたい事も言えない状況(環境)であればストレスは蓄積していきます。
また日常の中で、汚い言葉、緊張の強い言葉を受ける、もしくは与えるのであれば、それは結果として身体の緊張を高めていきます。
現実は自分の観念の塊とも言い換えられるよう、「こうでなければならない」という「締め付け感」、「拘束感」、「強迫観念」は自由度を奪っていきます。
「好きでやりたいのにやらない」、「嫌いなのにやっている」という真逆の行動は、自分の感情に嘘をつくことに繋がります。
このように腰痛を解決する為には他の視点がとても重要になってきます。
腰の構造に問題があるから、腰が悪いのだという決めつけは、他の要素に気づけなくなります。
それに伴い、医療機関の受診、薬の多用・依存を継続していけば、ますますストレスの本質が分からなくなっていきます。
それが、変わらない痛み、解決できない悩みになっていくわけです。
今回は腰痛とストレスの結びつきを、僕なりにシェアしました。
この様な問題を解決してみたいと思っている方は、まずは「変わる」という決断をしてみてください。
その強い決断が、後にあなたにとって必要な情報に触れるタイミングを与えてくれると思います。
それが潜在意識への働きかけなのですから。
追伸
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戸川 俊輔

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