稲沢市祖父江町の
BodyDesignProjectの
戸川です。
戸川のプロフィールは
こちら👇
https://body-design-project.com/profile/

身体って「重い」方が良いの?「軽い」方が良いの?
いきなりどんな質問だ?と思われた方!
申し訳ないです。
今回お伝えするのは、
体重が重い・軽い(質量の関係)ではなく、
身体の感覚(軽く感じる・重く感じる)についてお伝えします。
結論から言うと「軽く感じる」方が良い。
何故なら動きやすい感覚が得られ日常生活が効率的で疲労感(肉体的・精神的)が少なく済むから。
現在戸川自身、古武道由来の講座を受講中です。
そこで重さの概念に触れて、そして感じられつつあります。
(多分まだまだですが・・・)
実際過去にも何度か患者さんを施術する中、足や腕を持った時に、
何となく重みの変化を感じていたのですが、これが一体何なのか?
正直分からなかった。
でも、過去の患者さんとの問診や会話の中で
「今日は腰が重いんです。」とか・・・
「脚が軽くなった!ありがとう。」とか・・・
言われた経験が多々あります。
実際、自身の身体も、その感覚を味わった経験もあるわけです。
しかしながら、専門学校などで学ぶことは西欧医学的概念がほとんど。
炎症とは?痛みとは?研究データは?理論が主です。
(この考えを否定はしていません。自分も好きで勉強しています。)
「重みとは?」という抽象的な事は勉強しない訳です。
今回、全く違う視点を学び頂いたことで、人の身体の奥深さを知る事になったわけです。
重いか?
軽いか?
めちゃ単純で分かりやすい。
患者さん目線で考えるとこんなに理解しやすいものはない。(これ大事)
でもこの概念に気づけていない人が自分も含め、かなり多い事に気づかされたわけです。
(検証していく中で、気づいていくクライアントさんが多いという事実。)
正直、今までの自分は
患者さんやクライアントさんに、
「ここの筋肉が○○で□□になって、××なんです。だから、原因は△△なんです。これを解決するためには、この代償動作をこうやって・・・・」
※過去の自分はこんな思考回路。確かに大切ですが、こんな事、患者さんは求めていない訳です。
今回学び得たもの「重さ」
抽象的で分かりにくいのですが、
もたれている場所に重みが加わります。
その重みを往なす為に本人に気づかせるという事を手技を通して、
伝える・・・・
いや伝わると言い換えた方が良いか。
勿論検証もできます。
左右で同じ部分を支えるだけで重さの比較(認識)ができます。
どっちが重く感じて、どっちが軽く感じるか?
自分も感じられ、患者さんもクライアントさんも感じる共通している事。(軽く感じるか?重く感じるか?)
痛みを分かち合う事は正直難しいんですね。
※痛みには個人差が無茶苦茶ありますから。
でも考えてみると面白い。
身体全身を通して脳が感じ取る事を行える、お互い感じるという重さの概念。
この時点で内観する能力(自分の身体の内側に意識を向ける)が養われます。
これが出来るだけで、恐ろしく身体が変化しますから身体は不思議がいっぱいです。
そんな身体の不思議体験が出来る機会を今後増やしていきたいと考えています。
(実はスクワットやベンチプレスでも変化を感じられています。)
それを、教室で行うのか?
個人レッスンで行うか?
もしくは企画するか?はまだ未定。
重さの概念、あなたは経験ありますか?
重い身体が軽くなった時の「フワッと感」体感してみては?
追伸
あなたの慢性的な腰痛、肩こりについてお悩みがあればお問い合わせください。
改善策・解決策をメールにてお答えいたします。

戸川 俊輔

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