稲沢市祖父江町の
BodyDesignProjectの
戸川です。
戸川のプロフィールは
コチラ👇
https://body-design-project.com/profile/
何故未だにスポーツ現場に足を運ぶのですか?

現在週に1回、そしてキャンプに遠征帯同と野球部のサポートをしています。
正直、現場サポートの収入が良いわけではありません。
何故そこまでこだわっているのか?を少しさかのぼって、今回お話していきます。
私戸川、小学3年生から野球を始めました。
戸川家は3人兄弟。
姉は8歳離れ、兄とは6歳離れています。
姉はピアノ、兄はサッカーをしていました。

何故野球になったのか?
父親の影響で野球をする事になります。
父が少年野球のコーチをしていたのが、きっかけになりました。
当時の自分は、気が弱く、弱虫。
よく泣いていたのを覚えています。
当時は厳しい監督コーチがたくさんいました。
今では問題となりますが、殴られることも多々あったわけです。
野球・投手というポジションとの出会い。
野球を始めた当初は、脚も速いわけでもなく、ファーストで4番を任されていました。
単純にカラダが大きかったからだと今振り返れば思います。
他の子より強い速い球が投げられた。
こんな理由から投手に挑戦する事になったわけです。
しかし、コントロールが非常に悪かった(苦笑)
中学に上がり、硬式野球のクラブチームに。
中学時代は、野球クラブチームと陸上部活動の両立。
陸上のおかげで、脚も格段に速くなり、当初の郡大会ではリレーで優勝、走り幅跳びも優勝。
中学時代も、持ち前の球の強さ速さは際立っていましたが、この頃から身体の故障が度々起きます。
でも何の考えもない自分。
投げ込めば良くなるという思い込みで、自宅で壁当て投球をしまくってたわけです。週3回ほど最高180球ほど投げていました。
ストレッチも嫌いで全くやっていませんでした。
「ストレッチしたところで、痛いだけだし、球は速くならない。」そう思っていたわけです。
そんな状況でしたが、中学時代も全国大会に出場でき、甲子園に行きたいと思ったわけです。
高校時代、名門校に推薦頂き入学。
そんな中、身体をどんどん痛めていくわけです。
骨折・脱臼以外は、ほぼ怪我の経験をしていると思います。
脚も野球部の中で1・2の速さ。
走り幅跳びも6メートル中盤を超える脚力。
身体能力は格段に上がったのに、野球になるとその身体を生かしきれない。
怪我をするという繰り返し。
そして遂に、「腰椎分離すべり症」の診断。
投手をあきらめ、外野手に転向。
大学野球時代も、故障続きで野球を終えました。
そんな怪我続きで終わった過去の野球でしたが、
医療の世界に飛び込んだ事が、後にプラスの材料になってきたのです。
スポーツ動作を評価する
私自身スポーツの専門学校で専攻していたアスレティックトレーナーの勉強。
その授業の中、自分の投球動作を評価する機会に恵まれたわけです。
いわゆる動作分析・解析というやつです。

さんざんケガに苦しめられた野球。
その原因となった投球動作を見て学んだときに、初めて理解できたわけです。
何故、痛くなったのか?
何故、身体を生かしきれなかったのか?
「これをもっと早く知っていれば・・・」本気でそう思いました。
自分が大学野球に携わっているのは、野球への恩返しを恩送りにする事。
自身苦しんだケガに、パフォーマンス発揮できない悩み・苦しみ。
同じ境遇の選手たちが本当に多くいます。
プロ野球選手になれる保証はどこにもないわけで・・・
でも、野球が好きだから続けている。
折角続けるのであれば、楽しく野球を続けてほしい。
ポテンシャルを秘めた子は沢山います。
その可能性をつぶさない、生かせる子を一人でも増やしたい。
そんな思いから、トレーナー活動を続けているわけです。
あなたの子供がもし、野球でケガをしたらどうしますか?
- 病院に行って診断もらって、安静にしておきますか?
- 行きつけの接骨院でケアして何とかしますか?
- 薬に頼ってしのぎますか?
- 筋トレで何とかしますか?
私は過去の自分の過ちを自分の子には絶対させません。
自分が得た専門知識と技術で予防対策をします。
それぐらい自分の身体を使う、知るという事は重要なんです。
追伸
野球に限らずスポーツでケガを繰り返している、上手くいかない等、悩みのある方はお問い合わせください。
メールにて解決案が提供できるのであれば折り返し連絡させて頂きます。

戸川 俊輔

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