稲沢市祖父江町の
BodyDesignProjectの
戸川です。
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「先生、また腰やっちゃいました・・・。」

先日の出張教室で生徒さんより報告を頂きました。
こういった報告を受けると、悔しい反面、まだまだ腰痛対策に向けてやることは満載であると感じます。
急性腰痛、いわゆる「ぎっくり腰」が季節の変わり目(特に春先と秋)に多い理由は何か?
科学的に解明できていない、ぎっくり腰。
腰痛の原因、8割は不明と言われています。
ここで季節の変わり目に何故多いのか?をいろんな要素を抽出してみます。
- 温度環境の変化
- 気圧の変化
- 服装や寝具の変化
- 食事の変化
- 水分摂取量の変化
- 活動量の変化
上記の様な事が挙げられます。
勿論主な原因である、身体の使い方や姿勢、筋肉のアンバランスなどもありますが、今日は省きます。
今年の酷暑から一転、肌寒い環境に変わってきました。まだまだどうなるのか分かりませんが。
環境温度の変化が起こると、まず血圧の変化が起こりえます。
例えば熱い環境から、急に寒い環境になれば末端部分(手足)は冷えます。
そうすると、毛細血管レベルでは血流循環が悪くなりやすい。
血流循環が悪い状況では、筋肉の働きが悪くなりやすい状況になりえます。
筋肉の状態が悪ければ、関節を安定する為に作用する筋肉の反応・働きも悪くなりやすい。
結果何でもない動きや日常生活で痛みを発生することがあるわけです。
服装などの変化は、服の重さもあれば、着心地、着方もあります。
着衣動作では様々な動きが求められています。

例えば靴下を履く動き。
日頃何でもない動きで出来ている人もいれば、関節が硬く困難な人もいます。
そして腰を痛めた人にとっては非常に辛い動きです。
靴下を履く為には、股関節から腰部分の背骨にも動きが求められます。
腰を痛めたことがある人は理解できると思います。
着心地も重要な要素です。
着た感覚で好きか嫌いかで、身体の緊張は変化します。
窮屈な着心地や、肌触りが好きでない、または素材が悪いものであれば、皮膚感覚を通して、身体の緊張を強くすることになります。

食事も関係しています。
季節ものと言われるものは、身体を温めるもの、冷やすものそれぞれ特徴があります。
また、食事量の変化により体重の増減は、筋肉・関節にも影響を出します。
上記の様な事も、腰の痛みに関連してくるわけです。
あなたの痛みは、環境で変化しますか?
私戸川自身も腰痛に苦しみました。
そのおかげで腰痛になりえる様々な要素を理解することが出来てきました。
勿論、身体の動かし方、筋肉のアンバランス、柔軟性の欠如も関連しますが、日常生活スタイルが痛み発生に関連するわけです。
環境の変化に伴って痛みが出やすい方。
まずは、上記で上げた要素を一度見直してもらえると何かヒントが得られるかもしれません。
そして何か試してみる事をお勧めします。
- 身体を温めてみる。
- 服の素材を綿100%に変えてみる。
- 水分摂取の水温を変えてみる。
- お気に入り体操を毎日行う。
いつも季節の変わり目に痛めてしまうのであれば、何かを変化・行動に移さない限り、繰り返されます。
小さなチャレンジ(変化)が、大きな効果を出すことだってありますよ。
追伸
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戸川 俊輔

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