稲沢市祖父江町のBodyDesignProjectの戸川です。
1日2万回以上自然と行われる呼吸。非常に大切な機能であるのですが、ただ呼吸をしているだけの視点では勿体ないという事に、最近臨場感をもって気づかされたわけです。
無意識でしている呼吸では、なかなか気づけない領域があります。
それが気道です。

今回賢芯塾の講座生と気道について検証して試してみました。
気道を感じる視点として・・・
- 呼吸が通りやすい姿勢
- 呼吸が通りにくい姿勢
- 呼吸を止めた姿勢
- 気道を感じる(温度)
- 気道を感じる(吸う時)
- 気道を感じる(吐く時)
- 気道を感じる(どのあたりまで感じられるか)
上記の様な感じで検証してもらいました。
講座生皆さんが、力みが減る事を体感して頂き、リラックスしているけど身体の存在感を体感して頂きました。
勿論、この発想をトレーニングにも、整体にも導入して検証しています。
呼吸が止まるという事は、力みが生じます。
そして、気道が止まるという事は?気が通る道を塞ぐ事になります。
そうなると、エネルギーが上手く伝達できなくなるので、身体内でエネルギーの漏れ、ないしは滞りを作ってしまう事になってしまいます。
要は力を最も伝えたいところに届けられないという事になってしまうのです。
足るを知る
老子の言葉です。
以前の僕は足しまくっていました。筋トレ、プロテイン、食事、知識、資格などなど・・・。
今でこそ、今の機能(既にあるもの)を最大限生かすにはどうするか?という発想に切り替わり、当たり前の身体をもう一度疑う事をしています。
歩き方、立ち方、手の出し方、寝方など日常の生活動作の再分析をしている感じです。
今あるものをもう一度省みて、再認識する事を続ける事で、身体の感覚を磨く事が出来ます。
- 腰痛を改善する為の呼吸。
- トレーニングを効率的に行う呼吸。
- 整体をする時の呼吸。
全てにおいて呼吸を見直す発想は今後大切になるかもしれませんね。
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戸川 俊輔

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