稲沢市祖父江町のBodyDesignProjectの戸川です。
休日はモーニングRUNから始まりました。
お休みにも関わらず、7人の方々にお集まりいただき山崎周辺を朝からランニング。
朝8時は寒いのですが、走ればビックリ!大量の汗(汗)
適度な疲労感を覚えながら、気持ちよい朝がスタートです。
モーニングRUNに興味のある方はお問合せ下さいね。
さて、RUN後は、トレーナー資格の更新セミナー受講。
今の時代、オンライン開催です。
全国各地から40名近くのトレーナーが集いディスカッションです。
様々な境遇で仕事をされているトレーナーの視点に触れることで、自分には見えていない盲点に気づかされます。
今回のメインテーマはコミュニケーション能力の向上。

前提条件である、言葉の定義を大切に、いかに選手目線または指導者目線に立つことが出来るか?
この視点は日頃の臨床の現場でも同じ事。
僕自身は、クライアントさんの目指すゴールをお手伝いする。
その為に必要な、ありとあらゆる知恵を提供します。
しかしながら、人は説得されないと動くことが出来ません。
これが全てのサービスを提供するうえで知っておかないとまずいやつです。
※消費者、生産者の立場によって立ち位置が変わるという事です。
先人はこのような言葉を残してくれています。
アリストテレスは、人を説得するのに必要な3原則があると残してくれています。
その3原則は
- ロゴス(話し手の言語論理)
- パトス(聞き手の感情・感動・情熱)
- エトス(話し手の人間力、信頼、安心、振る舞い)
3つの原則を元に相手に納得して頂く為に必要な材料
- 前提定義を示してから説得する
- 他と比較対象を示して説得する
- 反対立場の意見を述べてから説得する
- 他人の影響力・権威性を借りて説得する
- 憶測を理由に説得する
この原則と材料を知ったうえで今回のセミナーで行った内容は?
「体幹を固める方が良い」VS「体幹を緩める方が良い」
「一つの専門性を持った専門家にお願いする」VS「様々な専門性を持った専門家にお願いする」
この2大テーマでディベート。
中々面白い視点で論争が繰り広げられます。
比較対象、イメージの具体化、何故○○が良いのか?などなど
最終的にどちらかに勝敗を決めるジャッジメントは一人。
それぞれ立場によって主張も変わり、大切にしているものも変わるという事です。
ただ、今の僕はその人の人間性や情熱に動かされる傾向があります。
過去は論理的で根拠を求めていました。
要は、今置かれておかれている状況や環境において、受け手も、伝え手も常に時代と共に変化しているという事が言えます。
それを踏まえた上でただ1つ、忘れて欲しくないものがあります。
それは・・・
- あなたの未来がどうなるか?
- あなたの未来はどう在りたいか?
説得する側も、説得される側も、この2点が一番大切であると今でこそ思っています。
この大切なものを持ちつつ説得する、説得されるを見直してみてください。
そうする事で、良い悪いではなく、あなたが大切にしているもの、判断材料、直感的感性があなたにとって良い道を教えてくれるかもしれませんよ?
あなたの未来の賢幸(健康)を応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
追伸

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戸川 俊輔

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