稲沢市祖父江町のBodyDesignProjectの戸川です。
先日はZoom身体勉強会。
7名の方々にご参加頂きました。
貴重なお時間をありがとうございました。
今回お伝えした「直感と思考の育て方」。
中々ハードなワークですが、抽象の高い言葉の力を借りて、今の自分は何を感じているのかを見える化するワーク。
抽象と具体の行き来が出来るようになれば、自分の存在感を俯瞰して捉える発想が身につく。
そんな1時間の勉強会でした。
12月22日(水)21時で最後のZoom身体勉強会となります。
お時間ある方はご参加ください。
無料の勉強会になります。
※公式LINEにご登録で、当日Zoom身体勉強会のリンクが届きます。

さて、和の身体原理を学んで、様々な検証を西洋的発想から東洋的発想に移して面白い変化を日々堪能しています。
その代表格の1つストレッチ。
世間一般的なストレッチ。
自分でやるストレッチも、他者が手伝ってくれるストレッチも、やる方向性を意識するだけで大きな違いになる事を、BodyDesignProjectに通う、クライアントさんや生徒さんも、その違い、変化を体感して頂いています。
局所的なストレッチ、例えばふくらはぎを伸ばす。
このふくらはぎを伸ばすストレッチも・・・
局所を伸ばそうとしてストレッチを行うのか?
それとも?
ふくらはぎが自然と伸ばされるパターンでストレッチを使うのか?
この一見同じように見える手法でも結果が異なります。
中々文字では表現しにくい内容(悩)
患者さんやクライアントさんの殆どの方が施術後、家に帰ると眠くなる現象に遭遇しているとお聞きします。その理由は、身体の緊張状態から、芯のリラックス状態に身体をデザインしているからです。
興奮系で働く交感神経ではなく、リラックス状態で働く副交感神経を優位にする。
この使い分けで、身体の内部表現をデザインしているわけです。
身体の中で起こる反応はいとも簡単に変化させることが出来ます。
ホント???と思われると思いますが・・・
本当です。
それは、やる側(施術者側)の身体(心)の使い方次第で、伝わる情報が変わってしまうという事です。
※筋肉の反応も内部情報のやり取りです。
自分でセルフケアをする時も、また他者に施術をする時も同じ事。
自分自身の状態を認識して、緊張のない状態を目指した身体。
そこに自然体のコツが隠されています。
僕自身、カイロプラクティックを学び、柔道整復師、アスレティックトレーナー、ストレングスコンディショニングトレーナーとして活動する中、和の身体原理を応用する術を磨いてきました。
力みのないアジャストは関節が動かされます。
力みのあるアジャストは関節が止まります。
何故なら、受け手が無意識反射で勝手に身体を緊張させてしまうからです。
力任せのストレッチは筋肉が縮みます。
力の出所が分からないストレッチは筋肉が伸ばされます。
何故なら、受け手が捉えどころを理解できないから伸ばされてしまうわけです。
※無意識反射が発動しない。
動かすのではなく。動かされる。
この発想を頂いた事で、沢山の気づきを頂きました。
※芯伝整体で学んだことは、本当に深い学びであり、僕自身を変えてくれました。本当に感謝でしかありません。
ストレッチは伸ばすのではなく、伸ばされるをデザインする。
ストレッチの本質。
勿論最初は難しいかもしれません。
何故なら、緊張している自分に気づかないからです。
まずは、あらゆるところの緊張に耳を傾け、その無意識の緊張の解放が芯のリラックスに繋がります。あなたの来年も更なる身体深化ですね。
あなたの健康を応援しています。

戸川 俊輔

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