稲沢市祖父江町のBodyDesignProjectの戸川です。
あるクライアントさんから紹介を頂き、先日来院されました新規のクライアントさん。
ビーチバレーをされている女性の方でした。
スパイク動作に痛みが出るという主訴。
肩周囲の筋肉の緊張、骨のこわばり、肋骨の弾力性の欠如・・・痛くなる理由が触れる事で見えてきます。
筋肉の質感は悪くない、そんな状態の中、一番緊張があるとまずい場所に緊張がありました。
それが・・・
お腹です。
※肩なのにお腹ですか???と思われますね(苦笑)
腹筋の緊張が手や足の繋がりを悪くしていました。
お腹の緊張を取ってあげて、肩の動きを確認すると?
不思議と肩周囲の動きが整い、痛みもなくなりました。
施術の中で、局所の痛みを把握するのは当たり前なのですが、他の部位との繋がりを観て、触れて、感じないと本当の意味で解決に至らない。
施術の面白さはここに隠されています。
考察しながら施術をすると?整体の効果は半減、もしくは効果がない状態になります。
感じながら施術をすると?あるタイミングで「OK」が勝手に出ます。そこに評価は要らない。
何故なら、しっかり観ているから評価は要らない状態になるというわけです。
整っていく過程が、クライアントさんも感じ取られるし、僕も感じ取られる。
お互いが繋がる感覚です。毎日この繰り返しをしています(笑)
何故痛みが出たのか動作以外を考える
肩が痛いから、肩に問題があると認識するのは当たり前です。
ただ、肩以外の要素が大きな要因となっている事が多々あります。
いわゆる動かし方の影響を観る事は当たり前なのです。
動作以外の要素、性格、言葉使い、姿勢の偏り、持たれる部位、仕事内容、生活家具の影響、空間スペース等々、無意識レベルで身体に反映される緊張を考察しなければいけません。
今回のクライアントさんは1回の施術で大きく変化しましたが、恐らくまだまだ問題は隠されていると感じました。
長期的なスパンで問題を抱えた人は、長期的な計画が必要になります。
何故なら、痛いが当たり前の身体になっているからですね。
常識になってしまった今の身体に、一度分解が必要になります。
非常識を身体に教育(共育)していく発想。
それが、あなた自身の身体を変える手掛かりになります。
僕はあなたの健康をサポートします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
追伸
非常識な身体にチャレンジしていこう!

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戸川 俊輔

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