稲沢市祖父江町のBodyDesignProjectの戸川です。
先日のクライアントさん。
パーソナルセッション中の事でした。
「最近肩・腕が痛くて重い感じがしてます。」
そんな事を、教えてくださいました。
身体操作の一つ立甲も体得されているクライアントさんですが、何が良くなかったのか?
それは脇の意識です。
スポーツを経験された方なら、少なからず聞いたことがあるはず、
「脇を締めろ」
「脇があまい」
この脇感覚をコントロール出来なければ、腕も肩も、身体の中心との繋がり感が弱く重い腕に変化してしまいます。

僕がクライアントさんにお伝えする立甲。
まずは立甲の形を作ることが前提。
形が出来たその後が、とても重要です。
立甲という身体操作を日常生活動作の一部に落とし込む必要があるわけです。
それが
- 脇締めの感覚
- 肩甲骨から動きを起こす感覚
この2点が必要になります。
どんなに柔らかい肩甲骨を持っていたとしても、そこに運動感覚を意識できなければ宝の持ち腐れです。
日常生活動作に落とし込めて、初めてスポーツ動作にも応用できます。
- 肩甲骨を剥がすような施術もします。
- 肩甲骨を感覚するワークもします。
- 肩甲骨で物を持つ感覚の練習もします。
立甲ができて終わりじゃなく、始まりという事です。
自分自身の身体感覚を確認して、再認識しての繰り返しです。
その延長線上の先に、合理的な身体の使い方があると思います。
簡単じゃないかもしれません。
だからこそ、やる価値があります。
そんな身体の勉強会を月2回現在オンラインで開催中です。

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第2・4水曜日、21時開始
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戸川 俊輔

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