稲沢市祖父江町のBodyDesignProjectの戸川です。
今回は高齢者の方とのSessionを紹介します。
興味のある方は読み進めてみて下さい!
先日オンライン教室を追えて、ブログの記事を更新しようとしていた時・・・まさかの22時過ぎに電話が!!
「こんな時間にいったい誰だろう??」
予測が立たない中、電話対応すると?
「あなたの所で脊柱管狭窄症の手術後の身体を何とかしてくれないですか?」
そんな電話でした。
中々受け応えがスムーズにいかないなと思った矢先・・・
「私は90歳を超えている。」
「でも、以前の様に歩けない自分が不甲斐ない。」
「どうにも納得がいかないから、一度見て欲しい。」
同じ説明を繰り返した様な・・・ただこのクライアントさんの本気度が伝わりました。
その次の日に来院。
脊柱の歪み、足の重さはかなり影響を出している身体になっていました。
「身体中、ガチガチのバキバキ。」
「相当頑張ってきた身体。」
「手入れが行き届いていない身体。」
そんな印象を受けました。
ところどころに緊張を入れる癖がある身体。
「○○さん、力抜いてみて下さい!」と言えば、直ぐ抜ける。
しかしながら、また戻ってしまう緊張するクセ。
そんな感じで施術をしていく中で、この90歳を超えるクライアントさんは、色んな事を注意深く聞いてきました。
「先生、軽く触っているのに凄く効きますね。これなんですか?」
と言われて、少々困惑(苦笑)
※90歳を超えるカラダでもこの感覚を理解できている。このクライアントさん凄いと思った。
古武道由来の身体の触り方をやっている事をお伝えしたら、興味深そうに・・・
「今までに体験した事のない感じですね。」
「今まで強く施術をしてもらう事が正しいと思っていました。」
「力む事とで身体の緊張が伝播する事が理解できました。」
正直、僕は不安がありました。
「90歳を超える方に、この整体を理解して頂けるのか?
ただ、予約を取った以上僕は全力を尽くすのみ。駄目なら僕の力量不足。」
そんな事を、最初にマインドセットして関わらせて頂き、施術後。
「浮いているような感覚ですね。」
「足がついているのに、ついていない。」
変化の言葉を頂けました。
整体もトレーニングも、学びも最初の入り「マインドセット」がいかに大切であるか?
今回の施術機会はマインドセットの大切さを再認識させて頂きました。
自分の技術を信じ、他者にベストを尽くす精神で関わる。
理論でもなく力でもない、自分自身のセットアップ。
それを蔑ろにすれば、伝わらない整体技術に変わってしまいます。
知識を得る学びは治療家としてトレーナーとして当たり前。
そこから、自分をどう磨くかは?マインドとセンスが必要になるのではないでしょうか?
この様な機会を頂けた貴重なSessionに感謝です!
もし、あなたが力でない整体に興味があるのであれば、一度体験してみてはいかがでしょうか?
詳細はコチラから👇
https://body-design-project.com/kenkouseitai/

戸川 俊輔

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